不要電波問題対策協議会の名称変更について
去る5月29日(水)に霞が関ビル東海大学校友会館において平成14年度(第17回)総会が開催され、当協議会名称を「電波環境協議会」に変更する規約改正案が承認されました。
当協議会は、不要電波による障害を防止し、除去するための対策を協議することを目的として昭和62年に設立され、現在、7省庁、10学識経験者、52関係団体等によって構成されており、(社)電波産業会が事務局を担当しています。
電波の利用は設立時に比べて大きく変り、当協議会でも平成9年には「医用電気機器への電波の影響を防止するための携帯電話端末等の使用に関する指針」を発表し、大きな反響を呼びました。これらの活動の中で当協議会の名称に用いられている“不要電波問題”は、分かり難いとの指摘があり、企画委員会を中心として一昨年から検討を重ね、この度総会に提案し、承認されました。
新しい協議会名称のもと会員の皆様には、倍旧のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
総会に於いて挨拶する池田会長 |
総務省 松井電波政策課長 |